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授業が午前中しかないわけですから、限られた留学期間で成果を出すためには、放課後、つまり午後の時間の使い方がポイントになります。授業が終わったあとはゆっくりしたいというような姿勢では成果なんて出ません。お金のムダですので留学しない方が良いです。
午後の時間の使い方で最も一般的なのは「互相学習」です。これは、日本語を学ぶ中国人と、互いの言語で会話練習をすることです。この互相をどこまで充実させることができるかは、中国留学の大きなポイントとなります。
そもそも、中国語を学ぶ上で、わざわざ中国に留学するメリットとはなんなのでしょうか? 中国に留学して文法を勉強すると思っている方がいらっしゃいますが、これは大きな勘違いです。ろくに聞き取れない中国語でややこしい文法内容を説明されても分かるわけがないのです。文法を学ぶならば、日本で日本人の先生に、日本語で書かれた文法書で教えてもらうのが最も効率が良いです。
では、なぜ中国に留学するのか。それは、会話力、ヒアリング力を鍛えるためです。これらを鍛えるのに最も適した方法は、言うまでもなくネイティブスピーカーと会話をすることです。しかし、よほど特殊な環境にいる人でない限り、日本で中国人と日常的に会話練習をすることは非常に難しいはずです。それゆえ、わざわざ高いお金を払い、貴重な時間を使って中国に留学するわけです。
だからこそ、中国時との会話練習である互相学習は非常に重要です。午前中、教室で4コマの授業を受け身で聞いているだけでは、会話力やヒアリング力の向上には限界があります。授業が終わった午後の時間にどれだけ互相学習ができるかが、留学の成果に大きくつながるのです。
互相学習をするためには、相手を見つける必要があります。その相手は日本語を学んでいる中国人学生が多くなりますので、日本語学科のある大学が適しています。中国では外国語大学以外にも多くの大学が外国語学部を開設しており、その過半に日本語学科が設置されています。外国語大学以外でも互相学習を行うチャンスはあるのです。逆に、外国語大学であっても、留学生が学ぶキャンパスと中国人学生が学ぶキャンパスが別になっている大学もありますので注意が必要です。
なお、中国では留学生のアルバイトは法律で禁止されています。放課後にアルバイトをすることはできません。
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